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2009.02.10 (Tue)

オケを支える「コンマス」と「コントラバス」

昨日、熊本から帰ってきました。体調が万全ではなかったので、今回はちょっときつかったです。

<Ensemble Labo. Kumamoto第6回演奏会>
○日時:平成21年2月8日(日)14:00開場、14:30開演
○会場:熊本県立劇場コンサートホール
○指揮/ピアノ独奏:鈴木 優人
○プログラム
・モーツァルト ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 KV466
・ショスタコーヴィチ 交響曲第5番 ニ短調 作品47


以下、この日の演奏会、そしてこのオケに関する個人的な感想です。

<待ち時間の過ごし方>
この日、ショスタコのゲネが終わったのが12:00頃。その後、プログラム後半のショスタコ本番が始まったのが15:30前。前半は降り番でしたので、その間が約3時間半、これまで経験したことのない待ち時間でした。このようにゲネから本番まで長い待ち時間が入る場合、どのように集中力を高め、そして保っていくか、いい経験になりました。なお、個人差はあると思いますが、ゲネから本番までの待ち時間は、私自身は1時間半程度が精神状態をベストに持っていきやすいようです。

<オケの入場スタイル>
通常、本ベルが鳴ってステージに明かりが入ってから入場するパターンがこれまでの伝統的スタイル。ですが、このラボはいわゆる「板付き」スタイル。開場後、本ベル前に出演者がそれぞれの席に座って音を出しています。最近、海外オケではこのスタイルが増えてきているようです。このスタイルのメリットは、開演前に楽器を舞台上の温度に慣らすことができること。温度の急激な変化によって弦楽器・管楽器のピッチや、弦楽器の弓のテンションは変化します。早めに本番会場の空気に触れさせることで、この状態を幾分緩和することができますし、また、演奏者自身もホールの雰囲気に早く慣れることができるので、特にアマ・オケの演奏者にとっては、このスタイルの方が普段の練習の成果を出しやすいように感じています。

<モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番>
降り番でしたので袖から聴いていましたが、鈴木さんが1つ1つの音をすごく丁寧に扱われていたのが印象的でした。また、この前も少し触れましたが、オーケストラのアーティキュレーションが特徴的で、デュナーミクのコントラストがいい感じに効いていたように思いました。3楽章は普段CDなどで聴いているものよりも遅めのテンポでしたが、決してだらけた感じではなく、きちんとしたテンポ感の中、ストーリー性を感じた演奏でした。

<ショスタコーヴィチ:交響曲第5番>
演奏の完成度という点だけでみれば、前日のリハの時の方が良かったように思いますが、ライブでしか感じることのできない演奏者の「表現力」という意味では、この日の演奏は、まるでショスタコ本人がこの曲を通じて何かを語っているかのような、そんな演奏でした。特に3楽章は秀逸だったように思います。

<アンコール>
この日のアンコールは同じショスタコーヴィチのジャズ組曲第2番から第2ワルツ。アンドレ・リュウによって広く知られることになったこの曲ですが、一見すると、昭和の時代にバーか何かで流れているような雰囲気の曲ですので、私がこれを初めて聴いた時はとてもショスタコが作曲したものとは思いませんでした。何はともあれ、オケのみなさんノリノリで弾いてましたね。



このラボの演奏会に参加するのは4回目ですが、毎回思うのは、弦セクションのレベルの高さ。特に感じるのは演奏者個人の技術レベルというよりも、むしろ、オケ(弦セクション)のアンサンブル能力なのですが、それは、影の指揮者とも言うべきコンサートマスター、それにオケのベースとしてのコントラバスパートの存在がすごく大きいように思います。改めて、この2つの存在の重要性を強く感じた、そんな演奏会でした。

テーマ : オーケストラ ジャンル : 音楽


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