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2008.12.11 (Thu)

ベルリンの思い出(6)

書き始めたら止まらなくなったドイツ旅行の思い出話。そろそろ今日で最終回にしたいと思います。

ドイツ旅行も残すところ後2日となった6/16(月)。この日の午前中はミッテ地区方面へ。賑わっているショッピングモール街をひととおり観光し、お昼にはトルコ料理系のファーストフード店でドネル・ケバブを食べました。ドネル・ケバブは、垂直の串にスライスした肉を上から刺して積み重ね、水平に回転させながら外側を焼き、焼けた部分から順次肉を削ぎ落としたものを言うそうで、私が食べたのは、その肉をいろんな野菜と一緒にパンでサンドし、チリソースをかけたものでした。それがこれ。

ドネルケバブ

これが実にうまい!!
ドイツでおいしかったものと言えば、ビール、ソーセージ、アスパラを除けば、意外とトルコ料理だったりしました。(宮崎にはまだトルコ料理専門店はないようです。どこか食べさせてくれるところできないかな・・・。)



・・・さて、本題に戻ります。

ベルリン滞在中に行ってみたいところの1つに、「楽譜屋」がありました。この日の朝、ホテルのフロントで調べてもらったところ、クーダム地区にあるようだ、とのことでしたので、午後からそちらへ移動。

ところが、ホテルフロントのスタッフから言われた場所にはなく、クーダムの周辺を歩き回って探しますが、なかなか見つからず。近くにあったインフォメーションストアでもう一度調べてもらったところ、そこから数km離れたところに音楽関係の本屋があるようだ、とのこと。PCから地図をプリントアウトしてもらい、今度はそちらへ。

で、そちらに向かおうと思って、Kant Straßeという通りを西の方向へ歩いていたところ、道路の向かい側のあったお店にハ音記号とへ音記号が書いてある看板を発見。
これはもしや・・・と思ってその店に行ったところ、

Cantus


大当たり!! 「Cantus」というクラシック音楽専門の楽譜屋でした。インフォメーションストアで教えてもらった場所と違いましたが、もうそんなの関係なし。さっそく中へ。

店の中はそんなに大きなスペースではありませんでしたが、久しぶりに見る楽譜の行列とあって、それまでの歩き疲れが吹っ飛び、気分はかなりのハイテンションに。しかしこんな楽譜屋があると分かっていれば、事前にもうちょっと探したい楽譜をリストアップしておけば良かった・・・、と少々悔やみつつも、クァルテットとヴィオラの楽譜を中心に1時間ほど魅入っていました。で、がさがさ楽譜の棚を見ていると、かねてから探していたヒンデミットの弦楽四重奏曲の楽譜を2冊発見し、ゲット。ほかにもクァルテットのアレンジものをいくつかを手に取り、満足な気持ちでレジへ。

ところが、ここで悲劇が。「申し訳ないんだが、今日はクレジットカードの機械が壊れているんだ。明日直るんだけどね。」

えーーーっ。手持ちの現金ユーロが少なかった私は、駅に戻ってキャッシングする時間もなく、残念ながら泣く泣く抱えていたいくつかの楽譜をあきらめざるをえませんでした。


この後、夜に予定していたDeutsche Oper Berlin(ベルリン・ドイツ歌劇場)にてOrchestra der Deutschen Oper Berlin(ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団)のコンサートを聴くため、地下鉄で移動。「Deutsche Oper Berlin」という駅で降り、ホールに到着。

Deutsche Oper Berlin


ホール内にあったカフェで軽く食事を済ませ、入場口へ。入場料は1人34ユーロでした。

Deutsche Oper Berlin Eintrittkarte


で、入ったのですが、ここでまた1つ失敗をしてしまいました。

このホールの客席エリアには、なぜか列の前後を移動するための中間通路がありませんでした。そのため、真ん中の席に座る場合、該当する列の一番両端からずっと入っていかないとたどりつけないのです。後ろ寄りの中央席を購入していた私たちは、途中その列に座っていた数十人もの人たちを立たせてしまいながら、やっと自分たちの席に座ることができました。このホールの客席がどうなっているのか知らなかったとは言え、真ん中の席を購入しているのであれば、早めに着席しておくべきでした。


この日のプログラムは、ベルリオーズの「ローマの謝肉祭」序曲、「夏の夜」、幻想交響曲、とオール・ベルリオーズ。中プロの「夏の夜」という曲はまだ聴いたことがありませんでしたが、メゾソプラノが第一人者のアンネ・ゾフィー・フォン・オッターだったので、それが一番の楽しみでした。

まず「ローマの謝肉祭」序曲。何度か演奏したことがあるので曲の聴き所は分かっていたのですが、どうもこの日のオーケストラはあまりいい出来ではなかったように思われました。一言で言うと、演奏が雑な印象だったのですが、それがこの日の指揮者のせいだったのか、元々こんな芸風なのかは分かりませんでした。途中、ある部分でヴィオラのトップの方がにらみつけるように(そういう風に私には見えたのですが)チェロを見ていたのには少し苦笑してしまいました。

次に中プロの「夏の夜」。全部で6曲ありましたが、終始まったりとした感じで盛り上がりもほとんどなかったので、曲としてはそんなに面白いとは思いませんでした。ただ、独唱を務めたオッターの声は、声量こそそんなになかったものの、優しさがあり、可憐な少女から哀愁を帯びた女性までを声で演じた、その多彩な表現力には感服しました。

あ、そう言えば、この曲の途中で耳を疑うようなことが。何と演奏中にホールの外から救急車の音が聞こえてきたのです。それもかすかな音ではなく結構はっきりした音で。小さな町村の多目的ホールならともかく、音楽の街ベルリンの三大歌劇場の1つでこのような出来事が起きたことにびっくりしましたが、他のお客さんは慣れているのか、気になっていない様子でした。

休憩に入ったところで、どうも興ざめした感じになってしまい、また、この日はできたら早くホテルに戻りたかった事情もあったので、後半の幻想交響曲は聴かずにホールを後にしました。

早くホテルに戻りたかった事情と言うのは、実は私たちがドイツに来ていた期間、オーストリアとスイスで、サッカーの2008EURO大会が行われていました。で、ちょうどこの日は予選リーグの最後の試合。ドイツはここまで1勝1敗で、この日の試合結果によっては予選敗退も。相手は地元オーストリア。20時に始まったコンサートを最後まで聴くと、ホテルに帰る途中に試合が終了し、結果いかんでは何か暴動が起きるのでは・・・、と心配していました。

なにせ、それまで、6/11にトルコがポーランドに勝った日は、トルコ系の若者が総出で車にトルコ国旗を飾って花火を打ちまくってパレードのような騒ぎだったし、翌6/12にドイツがクロアチアに負けた日はドイツの若者が駅周辺で荒れていたし・・・。既にそういったことを経験していたので、身の安全も考えてコンサートを中座したのでした。

で、バスに乗って帰る途中、既にドイツ対オーストリアの試合は始まっていたようで、ちょうど得点が入ったのでしょう、その瞬間、若者たちが家から飛び出して花火を打ち上げ出し、バスの運転手もそれに応えるかのようにクラクションを鳴らしまくっていました。唖然・・・。

無事ホテルへと戻り、ベルリン最後の夜を過ごした翌朝、テレビをつけると、昨日ドイツが1-0で勝利したニュースが何度も流れていました。

ドイツ勝利のニュース


以上、ドイツ旅行の思い出をはしょりながら書き綴ってきましたが、今日でとりあえずひと区切りです。後日、また思い出したことがあれば、追記で書き足しておこうと思います。


さてさて、今月から来月にかけて、クァルテットとオケの本番がいくつか待っています。そろそろ夢から覚めて、練習に入らねば・・・。勉強、勉強。


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