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2008.12.08 (Mon)

ベルリンの思い出(5)カイザー・ヴィルヘルム記念教会

昨日の続きを。

途中、にわか雨の降る中、KDW(カーデーベー)で相方と合流しましたが、夕方の演奏会まで時間があったので、しばらくカーデーベー6階の食品売り場を探索。値段は全体的に高めでしたが、品揃えが豊富で、見ているだけでも楽しかったです。

で、ドイツのおみやげとして、お酒コーナーでワインを1本購入したのですが・・・。(このワインがよもや出国時に没収されることになろうとは、この時はつゆも思っていませんでした。)

この後、カーデーベー近くにあった某ファーストフード店で軽くおなかを満たした後、目的地であるKaiser-Wilhelm-Gedächtniskirche(カイザー・ヴィルヘルム記念教会)へ。教会のWebサイトに、この日の18時からバッハのカンタータ演奏会があると紹介されていましたので、訪れてみました。

Kaiser-Wilhelm-Gedächtniskirche


ここで、この教会のことをちょっと紹介。
カイザー・ヴィルヘルム記念教会は、19世紀末にドイツ帝国の皇帝ヴィルヘルムⅠ世を記念して建てられました。ネオ・ロマネスク様式の教会らしいですが、残念ながら第2次世界大戦最中の1943年、ベルリン空襲で破壊されてしまいました。で、終戦後、当時の西ベルリン市がこの建物を今後どうするか検討した際、全部取り壊す話もあったらしいですが、結局、戦争の悲惨さを後世に伝えるため、残った部分をそのままの姿で保存し、現在に至っているようです(上の写真奥)。ちょうど広島の原爆ドームと同じような位置づけでしょうか。なお、1962年、この建物の隣(上の写真手前)にモダニズム建築の新しい教会が建設され、礼拝などの教会行事はこちらの教会で行われている、とのことです。この日の演奏会も新しい教会の中で行われました。


教会の入口に行くと本日の演奏会の案内ポスターが。

カンタータ演奏会ポスター


入場は無料でした。いただいたプログラムはこちら。

カンタータ演奏会プログラム1カンタータ演奏会2

で、中に入るとこんな感じでした。一面に張られた青色のステンドガラスの効果もあってか、宇宙的というか、何かプラネタリウムの中にでもいるような不思議な空間でした。

Kaiser-Wilhelm-Gedächtniskirche 内部


肝心の演奏会ですが、プログラムを見ると、どうも単なるカンタータの演奏会ではなく、礼拝の中でその最後にバッハのカンタータが演奏されるようです。

教会内部を見渡すと、信者さんや一般の方が座る席の後方上部にオルガンとオーケストラ用ピット?がありました。残念ながら演奏者以外はそこには入れないようでしたので、この教会のオルガンを近くで見ることはできませんでした。

Kaiser-Wilhelm-Gedächtniskirche 3


時間になると、牧師さんら教会関係者が入場し、礼拝開始。牧師さんのお話を聞いたり(内容は分かりませんでしたが)、オルガン演奏を聴いたり、賛美歌を歌ったりして、いよいよ最後にバッハのカンタータ第105番「Herr, gehe nicht ins Gericht mit deinem Knecht(主よ、汝の下僕の審きにかかずらいたもうなかれ)」BWV105の演奏。

バッハは大好きな作曲家ですが、これまでに聴いていたのは弦楽器、鍵盤楽器などの器楽曲や合奏曲ばかりで、バッハの教会カンタータで知っていると言えば、「主よ、人の望みの喜びよ」のコラールで有名な第147番「心と口と行いと生活で」や、昔NHK-FMラジオ番組「朝のバロック」のテーマ曲だったアリアの入っている第208番(狩猟カンタータ)などの有名なものぐらいでした。この日演奏されるカンタータ第105番は聴いたことがありませんでしたし、また、カンタータをライブで聴くこと自体が初めてでしたので、ちょっとした緊張感がありました。

プログラムによると、演奏するオーケストラは「Bach-collegium」とありますが、詳しいことは分かりませんでした。ちなみに指揮者はAchim Zimmermannという方。

教会の中の音響は適度な響きでちょうどよい感じ。また、オーケストラは弦楽器の音が洗練されていて、聴いていてすごく心地良いものでした。歌の方は、ソリスト(テナーだったかな?)の方がちょっとテンポが速くなってしまってオーケストラとずれそうになり、一瞬はっとした瞬間はありましたが、コラールは響きが体に浸透するような感じで、自分の体が音楽と一体になるような錯覚を覚えました。

演奏は20分少々だったと思いますが、「至福の一時」とはこのような時を言うのでしょうか。ふわふわした気持ちのまま、「Saturn」という大きなCDショップに立ち寄り、今日聴いたカンタータ第105番の収録されているCDを買って、ホテルへと戻りました。

いよいよ次の日はライプツィヒの日帰り旅行です。明日はこの話を。



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