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2010.02.01 (Mon)

ロマン派のベートーヴェン

オケの演奏会にお手伝いで出演してきました。


<延岡フィルハーモニー管弦楽団第15回定期演奏会>
○日時:2010年1月30日(土)18:30開演
○会場:延岡総合文化センター 大ホール
○指揮:椛山 達己
○ヴァイオリン:稲田 竜斗
○曲目
・ベートーヴェン:「エグモント」序曲 op.84
・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61
・ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 op.88

どの曲も以前に何度かした曲でしたのでそんなに不安はありませんでしたが、仕事が立て込み始め、また直前に県外出張があったりして、体力的には少々きつかったです。


さて、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲についてのみ触れておきたいと思います。

今回、ソリストは稲田さんでしたが、カデンツァがこれまで聴いたことのないヴァージョンでしたので、誰のカデンツァか稲田さんに尋ねたところ、「自分が作ったものです。」とのことでした。カデンツァを実際に演奏するにあたり、演奏者の裁量がどこまで許されるかは議論のあるところですが、現在、ほとんどのソリストが出来合いの版で演奏する中、あえて自分のもので表現することにこだわるあたり、らしいなと思いました。

G・P時と本番時でのホール内の環境(ホール内の温度、照明の有無等)が大きく異なっていましたので、ソリストにとっては決していい条件ではなかったように思いましたが、そんな中でも本番を淡々とこなしてしまうのをみると、彼の精神的なたくましさを感じます。さすがに終盤では少々疲れが見られましたが、弾き終えた後、ホール全体を取り囲んだお客さんからの暖かい雰囲気は何とも言えないものでした。

以前この曲を弾いたときも思いましたが、vnコンの2楽章は本当に美しいです。ソリストのメロディも聴いている人を包み込むような甘さがあって好きですが、私はそのメロディを支えるオケ伴奏のピュアな響きがたまらなく大好きです。特に55~64小節にある弦のpizzは、静けさが訪れた森の中、木々の枝葉からこぼれ落ちる水のしずくのようですし、その後に続く65~68小節の弦のハーモニーは、そこに柔らかく差し込んできた木漏れ日の光の暖かさのようなものを感じます。稲田さんの芸風によるところもありますが、この作品も含め、中期以降のベートーヴェンの作品はロマン派の音楽であることを改めて実感させられました。



さて、今度は2/20に熊本であるオーケストラの演奏会のお手伝いと翌2/21にある所属オケの室内楽演奏会の曲が練習の中心になります。まだあまり弾きこんでいないので、これから追い込みの練習をしなければ・・・。

テーマ : オーケストラ ジャンル : 音楽


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