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2009.10.27 (Tue)

弦もいろいろ

この前PIRASTRO社の「PASSIONE」の話をしましたが、

「新しい弦の購入」

それから数日後、ネットで購入したPASSIONEのA線・D線が届いたので、さっそくそれらに張り替え、G線・C線のOBLIGATOといっしょに使用しています。

以下、1ヶ月ほど使用してみての個人的な感想です。

・「従来のガット弦に比べ、短時間で音程を安定させることができる」との謳い文句ですが、私の場合安定するまでに1週間以上かかりました。この点では、従来のガット弦と変わらない印象です。

・OBLIGATOに比べ、音質はよりガットに近くなりましたが、従来のガット弦と同じか、と言われるとそれとも違う印象です。例えて言うと、(適切かどうか分かりませんが)少々人工的な香りのするガット弦、でしょうか。私としては、OBLIGATOとOLIVの中間のような位置にあるように感じました。

・音量・パワーについては、自分で弾いている分にはそれほど違いを感じないのですが、第三者からの感想などを聞くと、意外と鳴っているようです。遠くまで音がよく通ってくれるのでしょうか。

・A線でのハイポジは、今まで指の押さえ方によっては「ひしゃげた」音になることがしばしばあったのですが、このPASSIONEについてはそれがほとんどない感じです。このことはPASSIONEを使用する最大のメリットであるように感じました顔

・一方、D線については、(これはPASSIONE共通というわけではないと思いますが)OBLIGATOのそれと比べ、音の裏返り(意図せざるフラジオレット)が頻発するようになりました。弦についた松脂をこまめに拭いたり、弦のねじれがないようもう一度張り直したり、あるいは弓と弦の接触するポイントを意識的にずらしたりしたのですが、どうも改善しません。楽器との相性なのか、若しくはたまたま購入した弦が不良のものだったのかもしれませんが、ちょっとこれには参りました。トホホ・・・ということで、恐らくD線については一度OBLIGATOに戻すことになりそうです。


以上、私の個人的なPASSIONEに対するとりとめのない感想ですが、いろんな方が述べられているように、弦にも楽器との相性があります。自分の楽器でいい(又は悪い)と思った弦が必ずしも別な楽器でも同様であるとは限りませんので、私以外の方がPASSIONEを使用した感想は、また別なものになるかもしれません。


そう言えば、今の楽器を使用してからThomastik社のものを使用していないな・・・。中庸的でちょっとぼんやり感のあるDominantは恐らく自分の楽器に合わないと思って試したことがありませんが、数年前に同じThomastik社から発売されたVISIONやVISION Soloなどはどうなんだろう・・・。


うーん、弦も本当にいろいろです。自分の腕前はさておき、弦の種類などには妙にこだわってしまうあたり、まさしくアマチュア奏者の典型的なパターンですね。

テーマ : ヴィオラ ジャンル : 音楽


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*Comment

こんにちは。お久しぶりです。

ブログを読んでいて,弦楽器奏者の大変さを垣間見た気分です。
弦にもいろいろあるんですね…
なんだかオーボエのリードと共通する部分があるような気がしました。
リードを自作するようになって10年ほど経ちますが,未だに試行錯誤の日々です。
いろいろなメーカーの葦を取り寄せて試してみては,泣いたり笑ったり…
リードの善し悪しは作り方(削り方)よりその素材によって決まってきます。
ある程度の張りと弾力があり,繊維がきめ細やかで…なかなかそんな“葦”にはめぐり会えませんが…
しかも,自分が「このリード最高!」と思っても,他のオーボエ奏者は必ずしもそう感じるわけではありません。
楽器とリードと奏者…この3つのバランスが完璧になるリードは一生に何回出会えるか…?

以上,オーボエ吹きの独り言でした。
「オーボエ奏者は禿げる」と言われる理由が何となく分かりませんか?
izumy |  2009.10.28(水) 01:23 |  URL |  【コメント編集】

■Re: タイトルなし

ご無沙汰しております。コメントありがとうございました。

> リードを自作するようになって10年ほど経ちますが,未だに試行錯誤の日々です。
→オーボエ奏者のリードづくりに比べれば、弦楽器の弦選びは全然いい方ですよ。音色のキャラクターに影響するという意味は同じかもしれませんが、オーボエ奏者はそれを自分で作り出さないといけないわけですから・・・。オーボエ奏者は、楽器の練習よりもリードの製作に多くの時間を費やす、という話もうなずけます。

> ある程度の張りと弾力があり,繊維がきめ細やかで…なかなかそんな“葦”にはめぐり会えませんが…
→葦の材質に関する話は、弦楽器で言えば、弦そのものよりはむしろ弓の毛に近いような気がします。現在、弦はナイロンが主流になり、品質も安定したものになっていますが、弓の毛については専ら自然の馬の毛に頼っているのが現状です。弓の材料ですらカーボン製が登場してきたわけですから、善し悪しは別にして、そろそろ弓の毛についても人工のものが出てきても良さそうな感じですけどね。最近は良質なモンゴル産のものがなかなか手に入りにくくなった、という話をリペア専門の方から聞いたことがあります。

> 「オーボエ奏者は禿げる」と言われる理由が何となく分かりませんか?
→うーん、理由は分かるような気がしますが・・・。でも、実際オーボエ奏者で禿げている方をそんなに見ないのはなぜでしょう・・・?禿げの比率が高いのはもっと別なパートのように思いますが・・・。

と-ます |  2009.10.29(木) 22:12 |  URL |  【コメント編集】

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