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2008.12.01 (Mon)

定演本番を終えて

昨日、私が所属するオーケストラの定演本番でした。

<宮崎シティフィルハーモニー管弦楽団第13回定期演奏会>
[日時]2008年11月30日(日) 開場13:30 開演14:00
[会場]宮崎市民文化ホール 大ホール
[指揮]三河 正典
[チェロ]菊地 知也
[演奏曲目]
○ドヴォルジャーク/スラヴ舞曲第1集 op.46より第8番
○ドヴォルジャーク/チェロ協奏曲 ロ短調 op.104
○ラフマニノフ/交響曲第2番 ホ短調 op.27

ちょうど同じ日の同じ時間帯に宮崎市内の別のホールでクラシック系コンサートが重なっていたため、お客様の入りが心配だったのですが、事務局長の話によると、トータルで1,300人近く入ったそうです。これまで定演では1,000人弱くらいの入りが普通でしたので、ちょっと予想外でした。本当に来ていただいたお客様には感謝したいと思います。

さて、演奏の方ですが、演奏者の1人としての感想を。

<ドヴォルジャーク:スラヴ8番>
大きなほころびもなく、まあ無難な感じでした。プログラムの頭の曲はだいたい緊張しがちになるものですが、だいたい練習どおりの演奏だったように思います。


<ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲>
指揮者の三河さんから、ソリストが演奏する時、伴奏にまわるオーケストラはソロとのバランスに十分注意するよう言われていました。「音量」のバランスという意味ではそれはできていたと思います。ただし、三河さんはもう1つオーケストラ(特に弦)に要求していたことがあって、それはただ単に音を弱くすると音が沈んでしまうので、「音色」を上に浮かすような意識を持つよう言われていたのですが、そちらの方は十分ではありませんでした。弦セクションが抱える技術上の問題もあったのですが、きちんと対応できなかったのが少々残念です。

個人的には、フルートとクラは本番がすごく良い出来だったように思いました。演奏後、三河さんが演奏者2人を立たせてお客様に紹介したのも納得でした。


<ラフマニノフ:交響曲第2番>
演奏前に思っていたのは、この曲は1楽章の演奏時間が約20分と長いため、あんまり演奏時間の長い曲に慣れていないお客様がこの楽章の長さに耐えられるだろうか、ということでした。
第1楽章の演奏自体はいい演奏の部類だったと思うのですが、さすがに演奏時間が長かったためか、第1楽章が終わった後、客席から「長いなあ・・・。」、そういった雰囲気のため息というか、空気が流れたように感じたので、お客様の気持ちが何とかとぎれないように・・・、という思いでした。

振り返ってみると、第2楽章の中間部分がオケとして一番危ない時間だったような気がします。弦セクションのアンサンブルが崩壊しかかって、演奏がぎくしゃくしてしまったように感じました。各パートに演奏の余裕がなく、本番の緊張状態もあいまって、お互いが見えにくくなっていたように思います。

第3楽章の冒頭のヴィオラの入りはヴィオラにとって難しい部分の1つでしたが、とりあえず大きな問題を起こさずに始まることができ、ほっとしました。この楽章は多くの団員が何らかの思いを込めていたのではないでしょうか、演奏にもそれが表れていたように思います。実際聴いていた人に感想を聞かないと分かりませんが、この日の演奏の中では一番充実した時間だったように感じています。

第3楽章で吹っ切れたのか、第4楽章はオケとしての「気持ち」の一体感は出ていたように感じました。「演奏」としてちゃんとできていたわけではありませんが、大きな事故は起きず、個人的に心配していた部分も杞憂に終わりました。

元々、団員投票でラフマニノフの2番が定演の曲目に選ばれた時点では不安がありました。私たちのオケにとってこの曲は難易度が高いものでしたし、特に弦セクションメンバーがかなり苦労するだろうとは思っていました。そういった背景がありましたので(演奏の成熟度という意味では多くの反省点を残しましたが)、とりあえず何とか演奏をやり遂げた、という意味での達成感はあったように思います。


私自身の演奏者としての感想はだいたいこんなところですが、聴いていたお客様にとっては、どのように感じられたのか、気になるところです。何か1つだけでも「いい」演奏会だったと感じてもらえた部分があれば良かったのですが。

オケの今後ですが、1回お休みの後、2週間後には、6/6(土)に予定されているファミリーコンサートの練習が始まります。プログラムも決まりましたので、また気持ちを切り替えなければ・・・。


さて、ブログの方は、所属するオーケストラの話題から離れ、少々昔になりますが、6月のドイツ旅行のこと、特にベルリンとライプツィヒで聴いたコンサートのことを中心に、いくつか書いていきたいと思います。


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23:05  |  オーケストラ  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

■演奏会、おつかれさまでした!!

人生初のラフマニノフ、私は個人的に大変でした。
繰り返しかと思いきや、ちょっとずつ音やリズムが違ってて。
でも演奏したい曲だったのですごく楽しく弾けました。

お客さん多かったですし、ファミコンは大変なことになったりして・・。
次の演奏会も、よろしくおねがいします!!
亀っち |  2008.12.04(木) 00:17 |  URL |  【コメント編集】

■こちらこそ!!

演奏会おつかれさまでした。
やはりあの曲はどの弦パートも大変ですね。4楽章は左手・右手動きっぱなしですし。でもとにかくこの曲をやり遂げたことが今回の成果だと思っています。

ファミコンではぜひ市文を満席にしたいですね。
さらに、満席にするだけで満足するのではなくて、ぜひその中で自分たちができうる最高の演奏をしたいものです。
もちろん、自分たち自身が演奏に喜びを感じることも忘れずに、ですね。

宮崎以外でもいろいろと演奏活動で急がしそうですが、車の移動にはくれぐれも気をつけてくださいね。

ではでは。

とーます |  2008.12.04(木) 18:48 |  URL |  【コメント編集】

■おつかれさま、そして感謝

少々間があいてしまいましたが、定演お疲れ様でした。中年見習団員の小生にとって、一曲でも参加させてもらえれば御の字なのにフルに出させていただき、関係者に感謝感謝です。
ラフマニノフの練習は大変で、正直申しまして最後まで弾けないところが残ってしまいました。飛び出さないこと、静かなところでは特に音程に注意することを頭において、何とか最後まで落っこちずに参加できたのは、大きな収穫でした。それでも、私の所からは指揮者が真正面によく見えて、暗譜しているところではつい指揮者に注目し過ぎてしまい、譜面に目を移した時に、手は弾きながらも現在地をしばし探すような場面も数回。ラフマニノフは少々くどいと思われる部分もありましたが、チェロパートにもおいしい部分がちょくちょく出てきて終わった時には充実感がありました。
また何人もの知人に聞いてもらい、好意的な感想をもらうことができて、うれしく思っています。経験を積んでおんぶに抱っこのの現状から少しずつ脱却したいものです。ありがとうございました。
HARAKUN |  2008.12.07(日) 22:00 |  URL |  【コメント編集】

■本当におつかれさまでした。

遅くなりましたが、こちらこそおつかれさまでした。

社会人から弦楽器を始めた方にとっては、どうしても感覚的なものを要求される部分で大変なところがあるかと思いますが、適切な練習を地道に積み重ねることによって解決できるものもあります。継続は力なりです。

ライブにミスはつきものです。みんな何かしら細かいミスはしているものです。大事なことは、1人1人がどうだったかではなく、オーケストラという1つのユニットがどう表現できたかだと思います。

本番が終わったときの充実感は通常の生活ではなかなか味わえないものです。お仕事が忙しいうえに、遠方からの練習参加、大変でしょうが、これからも無理のない範囲でお互いがんばっていきましょう。
とーます |  2008.12.08(月) 12:03 |  URL |  【コメント編集】

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