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2009.10.28 (Wed)

校歌の記憶

今年2回目のスクールコンサートに行ってきました。

所属オケでは、スクールコンサートを年4校(1日2校×2回)訪問しているのですが、今日は午後の1校のみ。というのも、午前に訪問する予定だった小学校がインフルエンザ流行のため中止になったため。
宮崎市内では昨日インフルエンザ警報が出されてましたし、学校を中心にかなり流行っているようです。注意せねば・・・。

で、今日のスクールコンサート。プログラムは前回と同様、次のとおり。

・「雷鳴と電光」(J・シュトラウス)
・楽器紹介
・「シンコペーテッド・クロック」(アンダーソン)
・「ワルツィング・キャット」(アンダーソン)
・「カルメン」より闘牛士(ビゼー)
・指揮者体験コーナー
・「サウンド・オブ・ミュージック」メドレー
・さんぽ
・音楽の贈り物
・訪問校の校歌

今日の楽器紹介でのヴィオラ1曲演奏、いろいろ候補曲はあったのですが、結局、最近某飲料メーカーのCMにもなっている某時代劇のテーマソングを弾いてみました。が、見事にこどもたちは反応なく、惨敗泣く。内輪では一部受けていましたが・・・。終わった後、相手が未成年でなければ、「飲んで当てよ!」とか言ってみたかったんですけどね。

指揮者体験コーナーでは、意外とやってみたい手を挙げる子が少なかったです。今日の児童は結構はしゃぐ子が多かったので、いつものように「はい!はい!」となるかと思ったんですけどね。毎回3名選ばれるのですが、最後に指揮を体験した6年生は、指揮と言い、コメントと言い、実にしっかりした子でした。

毎回そうなるのですが、演奏時間が長い「サウンド・オブ・ミュージック」になると、前に座っている低学年の子を観察すると、だいたい途中で下を向いたり手遊びをしたりといった感じ。あれを見ると、やっぱり小学校低学年の子が耐えられる1曲の演奏時間はだいたい3~5分のように思います。

そんなこんなで、この日も最後は訪問校の校歌をオケ伴奏でこどもたちが歌うというもの。始める前に、この日指揮をされたT先生が、「この学校は母親が教師をしていた頃に赴任していた学校で運動会とかはこの学校に遊びに来ていました。今から40年前くらいの話で、体育館とかは変わってますが、校歌はその頃と同じです。」とコメントすると、会場は感慨深そうな雰囲気になりました。


そう言えば、数年前に私が卒業した小学校をスクールコンサートで訪問した時、当たり前と言えば当たり前ですが、校歌はやはり私がいた頃と一緒の歌詞でした。その時の楽器紹介を記憶のままに校歌のメロディを演奏したところ、こどもたちがいっしょに歌ってくれたんですよね。世代を超え、校歌で気持ちが1つになる、そんなことを実感したひとときでした。

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22:07  |  オーケストラ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.27 (Tue)

弦もいろいろ

この前PIRASTRO社の「PASSIONE」の話をしましたが、

「新しい弦の購入」

それから数日後、ネットで購入したPASSIONEのA線・D線が届いたので、さっそくそれらに張り替え、G線・C線のOBLIGATOといっしょに使用しています。

以下、1ヶ月ほど使用してみての個人的な感想です。

・「従来のガット弦に比べ、短時間で音程を安定させることができる」との謳い文句ですが、私の場合安定するまでに1週間以上かかりました。この点では、従来のガット弦と変わらない印象です。

・OBLIGATOに比べ、音質はよりガットに近くなりましたが、従来のガット弦と同じか、と言われるとそれとも違う印象です。例えて言うと、(適切かどうか分かりませんが)少々人工的な香りのするガット弦、でしょうか。私としては、OBLIGATOとOLIVの中間のような位置にあるように感じました。

・音量・パワーについては、自分で弾いている分にはそれほど違いを感じないのですが、第三者からの感想などを聞くと、意外と鳴っているようです。遠くまで音がよく通ってくれるのでしょうか。

・A線でのハイポジは、今まで指の押さえ方によっては「ひしゃげた」音になることがしばしばあったのですが、このPASSIONEについてはそれがほとんどない感じです。このことはPASSIONEを使用する最大のメリットであるように感じました顔

・一方、D線については、(これはPASSIONE共通というわけではないと思いますが)OBLIGATOのそれと比べ、音の裏返り(意図せざるフラジオレット)が頻発するようになりました。弦についた松脂をこまめに拭いたり、弦のねじれがないようもう一度張り直したり、あるいは弓と弦の接触するポイントを意識的にずらしたりしたのですが、どうも改善しません。楽器との相性なのか、若しくはたまたま購入した弦が不良のものだったのかもしれませんが、ちょっとこれには参りました。トホホ・・・ということで、恐らくD線については一度OBLIGATOに戻すことになりそうです。


以上、私の個人的なPASSIONEに対するとりとめのない感想ですが、いろんな方が述べられているように、弦にも楽器との相性があります。自分の楽器でいい(又は悪い)と思った弦が必ずしも別な楽器でも同様であるとは限りませんので、私以外の方がPASSIONEを使用した感想は、また別なものになるかもしれません。


そう言えば、今の楽器を使用してからThomastik社のものを使用していないな・・・。中庸的でちょっとぼんやり感のあるDominantは恐らく自分の楽器に合わないと思って試したことがありませんが、数年前に同じThomastik社から発売されたVISIONやVISION Soloなどはどうなんだろう・・・。


うーん、弦も本当にいろいろです。自分の腕前はさておき、弦の種類などには妙にこだわってしまうあたり、まさしくアマチュア奏者の典型的なパターンですね。

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23:17  |  ヴィオラ  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.26 (Mon)

指揮練での指示事項をいかに徹底するか

昨日の所属オケ練習。

前半が定演の練習、後半は10/28にあるスクールコンサートの練習でした。

私はこの日、アメリカから帰ってくる相方を空港まで迎えに行く関係で、後半の練習はキャンセル。
前半の定演練習は、指揮のK先生といつも代振りするSさんがいずれもお休みだったため、練習進行を担当。ということで、結局この日は楽器を持たず・・・。


で、この日の定演練習、時間が90分しかなかったため、ブラ2の全楽章を通しながら、10/10・11の練習時に指揮者の冨平さんからいただいた指示事項を確認する、という作業を行いました。

指揮練で本番指揮者から言われた指示事項ですが、その場では覚えたつもりでも、時間が経過すると結構忘れているものです。10/10・11の練習の模様はレコーダーで録音していたので、この日の練習の前日までにブラ2の録音を聞き直し、その中で冨平さんが言われている指示の内容をメモにとったのですが、なにせブラ2だけで通算4時間近くに及ぶ練習の中、ほとんど息つく暇を与えないほどのペースでいろんなことを言われていますので、ブラ2に関する指示事項だけでノート10ページ以上になりました。

とてもこの内容を私自身が咀嚼するだけの十分な時間がなかったため、この日の練習では、ブラ2の各楽章を途中止めながら通し、止めた時に、指示の内容をメンバーに伝えてその都度確認してもらう、という作業だけに。時間が限られていたとは言え、その指示の内容がちゃんとできているかどうかまで十分確認することができず、結果的には、ただ「やっただけ」に近い練習になってしまいました。練習の進行責任者として猛省です・・・。

もっと効率的に練習を進めるために、事前に指示の内容を何らかの媒体にまとめてメンバーに配付し、各自で復習をしてもらうと同時に、練習指揮者が本番指揮者の指示内容をきちんと把握したうえで、練習の中でそれをチェックする、ということができればベストですので、これからそのための準備をきちんとしたいと思います。

本番での演奏をできるだけクオリティの高いものにするためには、冨平さんが本番までに来られる数少ない指揮練をできるだけ有意義にすること。次回の指揮練は11/28・29ですが、それまでに冨平さんからいただいている指示の内容を徹底しておかないと、11/28・29の練習がその繰り返し(反復練習)に費やすことになってしまい、次のステップに進むことができません。

結局のところ、次回の指揮練を有意義なものにできるかどうかは、私たち自身が次回指揮練までの練習3回の中で、既にいただいている指示事項をどれだけ徹底できるか、にかかっているように思います。




ところで、この日の練習を中座した後、宮崎空港に向かいましたが、台風の影響なのか、空港周辺はすごい強風。空港前に植栽されているワシントンパームが大きく揺れ、枝の一部は吹き飛ばされて道路上に転がっているくらい。

空港内では「悪天候のため羽田に引き返すかもしれません」とのアナウンス。うわぁ・・・。心配しながら待つこと数十分。飛行機は予定よりも15分ほど遅れてようやく到着しました。

相方はさすがに長旅の後でお疲れモードでしたが、何とか体調も持ったようでそれなりに旅行を楽しんできたようです。結婚後、初めて1週間という長い時間を別々に過ごしましたが、再開して相方の顔を見るとやっぱりほっとします。改めてパートナーの存在の大切さを感じた1週間になりました。


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22:40  |  オーケストラ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.19 (Mon)

パヴェル・ハースとカルミナ

相方が昨日から1週間、ボランティア通訳としてアメリカのバージニアビーチ(宮崎市の姉妹都市です)、ワシントン、ニューヨークの旅行に出かけて行きました。ということでしばらくは寂しい独身生活です・・・。
ふふふ・・・・・あっ汗


さて、NHK-BSのクラシック番組をDIGAでひたすら録画しては時間ができた時にちょくちょく見てはいたので、その中から2つのクァルテットの演奏会についての感想を。8月放送のものなので話題としては古くなってしまいましたが、備忘録として書きとどめておきたいので・・・。

<パヴェル・ハースクァルテット>
[収録]2009年7月2日, NHK スタジオ
[曲目]
・ヤナーチェク:弦楽四重奏曲 第1番「クロイツェル・ソナタ」
・ヤナーチェク:弦楽四重奏曲 第2番「ないしょの手紙」 から第1楽章
・ハース:弦楽四重奏曲 第3番 作品15

2005年6月のパオロ・ボルチアーニ賞国際弦楽四重奏コンクールで優勝して以来、注目を集めているチェコの若手弦楽四重奏団のようです。彼らの演奏を聴くのは今回が初めてでした。

彼らがクァルテット名に冠しているパヴェル・ハース(1899-1944)はヤナーチェクの弟子で、作風をおおざっぱに言ってしまうと、ヤナーチェクを俗っぽくしたような感じでしょうか。Wikipediaの解説を見ると、作品にはボヘミアの民族音楽やユダヤ民謡の影響が見られるようです。なお、ユダヤ系であったハースは、第2次世界大戦でナチス・ドイツに捕らえられ、アウシュビッツ収容所で処刑されていることも初めて知りました。

肝心の演奏ですが、楽譜に書かれていることを正確に演奏しているという意味では本当に完璧であるように感じました。ただ、テンポの揺らし方、間のつくり方という点においてほとんど「遊び」の部分がないため、コンピュータで精巧に製作された、とでも言いましょうか、演奏からはそんな印象を受けました。

また、ヴィオラは大柄な男性奏者でしたが、体格の割に小さ目のヴィオラを使用しているためなのか、高音部と低音部の接着剤としての役割という意味ではもの足りない感じがしました。結果として、1vn・2vnとvcとがやや分離した感じに聞こえ、全体として音の厚みはあまり感じることはできませんでした。(まあ、あくまでも放送された映像・音を聴いている限りなので、実際はどうなのか何とも言えませんが。)

とは言え、この世代の弦楽四重奏団としては傑出した存在であることは間違いないでしょう。10年後、彼らの演奏がどう成熟していくのか楽しみです。


<カルミナ四重奏団 室内楽コンサート>
[収録]2009年6月13日,第一生命ホール
[曲目]
・ヴェレシュ:弦楽四重奏曲 第1番
・ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調
・ジミ・ヘンドリックス/スティーヴ・リフキン:パープル ヘイズ

・1990~2000年代をリードしてきた弦楽四重奏団の1つであるカルミナ四重奏団。私もCDを何枚か持っています。それまでジュリアード、スメタナ、アルバン・ベルク当たりを中心に聴いてきてだんだんと弦楽四重奏に対する固定的なイメージができつつあった私にとって、カルミナの新たなアプローチによる演奏は少なからず新鮮さを感じたものでした。

で、今回の放送ではラヴェルに注目して聴きましたが、ある意味スタンダードな演奏で、カルミナにしては凡庸だったような気がします。4楽章はなぜか乱れてしまった感じもあって、少々がっかりな部分がありました。

むしろ、アンコールとして演奏された「パープルヘイズ」の方が、一般の方が持つ「クァルテット」の固定観念を壊してくれそうなくらいの力演で、ある意味カルミナらしかったでしょうか。それにしてもかっこ良かったです、この曲。

テーマ : 弦楽四重奏・クァルテット ジャンル : 音楽


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00:16  |  室内楽  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.15 (Thu)

ドヴォルザークの室内楽曲と言えば

昨日、久し振り(多分14年ぶり?)に熱を出しました。

といっても最高で37.1度の微熱。

日中、のどの調子が悪かったので、行きつけの耳鼻咽喉科で診てもらったら「あー、のどが赤くなってるね。」とのこと。薬を塗って、飲み薬ももらったのですが、職場に戻って残業したのが良くなかったみたいで、家に帰った後、のどがますます腫れて久し振りにダウン。ご飯を食べたらすぐに寝込んでしまいました。インフルエンザだと大変だったのですが、次の日熱は下がったのでどうやらそうではないみたい。気をつけないと・・・。


さて、10/11の話の続きを。

所属オケの指揮練が終わった後、場所を移して今度は室内楽の練習。

2/21に予定されている所属オケ練の室内楽演奏会にエントリーするため、petitmaro、nagimaru、私、kuro君に2ndvnのk子さんを加えた5人で弦楽五重奏を練習。

曲はドヴォルザークの弦楽五重奏曲第3番op.97の第1、4楽章になりました。弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」と並ぶ室内楽の名曲ですが、意外とその存在は知られていないようです。他のメンバーもこの曲はあまり知らなかったようですし・・・。

この曲について調べてみたところ、1893年に「アメリカ」の作曲直後に書き上げられ、アメリカの民族音楽とボヘミアの音楽語法が見事に融和した作品、とのこと。確かに、第1楽章のメロディや第4楽章の付点のリズムなどからはそういった雰囲気が十分感じられます。


で、この日は譜読みをしたのですが・・・、音程の外れること外れること。この曲の調性はEs-dur。また第4楽章の途中は転調してH-dur(Gis-moll)になります。音程どりにはこれからも苦労しそうです。

それからもう1つの課題はリズムの感じ方。メンバー間で微妙に温度差があるようです。ユニゾンで一緒に弾いたりするので、もう少し感じ方を揃えないといけないですね。

とりあえずこの日の最低目標だったボーイング決めはできたので、次回の練習候補日を決めて終了。
まだまだ仕上げるまでの道のりは長くかかりそうですが、実は本番までの練習回数は後6回ほどの見込。決して多くはない練習回数の中で、いかにまとめられるか。ロスのない練習をしなければ・・・。


でも、その前に各自が個人練習できっちりさらわないと・・・、ですね。オケでも一緒ですが。





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21:52  |  室内楽  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.13 (Tue)

初顔合わせ練習を終えて

昨日、今日はお疲れモードでした。

というのも、10/10・11に所属オケの指揮練がありまして、しかも10/11は9:30から16:30までの実質6時間弱、さらにその後、今度は室内楽の練習を17:30から20:30までやりましたので、この日は自宅に帰った後、気を失いそうになりました・・・。それにしても最近、次の日だけでなく2日後までしっかりと疲労が残ります。順調に老化の一途をたどっている証拠でしょうか。


さて、その10/10、11の所属オケ指揮練の話です。今度の定演の本番指揮者、冨平恭平氏との初顔合わせ練習があったのですが、いきなり出だしでアクシデントが。

10/10(土)は18:30から21:30まで練習予定にしていましたが、この日の午後、冨平さんから電話。「飛行機が壊れて欠航になったんですよ。」との連絡。え?

不幸中の幸いというか、この日に宮崎入りできない、という最悪の事態にはならず、20:00時前には会場入りできそう、とのこと。それで急遽Sさんに連絡をとり、冨平さんが来られるまでの間、つなぎの練習進行をお願いすることに。

で、20:00過ぎからいよいよ冨平さんの指揮によりブラ2の練習。
と思ったら、始まる前に「あれ、配置のことまだ言ってなかったですかね?」

え?聞いてないんですけど・・・汗

結局、この日はそのままの配置で練習することになりましたが、今回の演奏会では対抗配置にします、とのお言葉。(実は、あるんじゃないかな・・・って思っていたら、ビンゴでした。)

ということで、弦は下手側から1vn、Vc、Va、2vnの順に。CbはVcの後ろ。管は、Fl、Ob、Hrnはそのまま、FgとCl、TpとTrb・Tubがそれぞれ入れ替わることに。打楽器は最後列に配置するようです。


肝心の練習内容ですが、20:00過ぎから21:30までの時間で、当初予定していたブラ2の4、2、3を全部やるのは難しいかな、と思っていたら、結局全部やることができました。それもただ通すだけではなくて、きちんと細かい指示もいただきながら。

というのも、冨平さん、非常に手際が良いというか、演奏を途中で止めると、ほとんど間髪入れずに指示がぽんぽん各パートに飛んできます。とにかく無駄な時間が少ないので、練習中、オケメンバーは(いい意味で)本当に息をつく暇がない。気を抜いているとあっという間に置いて行かれる感じ。

指示の仕方も分かりやすい比喩的なものが多いですし、オケメンバーからの質問も1つ1つ丁寧に答えてくれるので、オケメンバーの理解もどんどん進む感じです。

テンポは全体的にやや速めですが、ある程度想定範囲内でしたので、メンバーがついていけないということはありませんでした。アゴーギクは楽譜に書かれている指示以上のことはなく、アーティキュレーションやデュナーミクは原則としてメリハリをきちんとつけ、全体の旋律を浮き立たせるためのバランス取りをするための指示が多かったです。その結果、音がクリアになり、旋律がより見える形になった結果、全体の演奏はより流れるようになったのではないかと感じました。


翌日の10/11は、オケの配置を対抗配置に変更し、9:45~12:30にブラ2、午後に残りの曲の練習。

対抗配置になった結果、弦セクションについて言えば、作曲者の意図がより感じられるようになったことや、1vnと低弦、2vnとvaがそれぞれ近い位置に座ることでの好影響が期待されるのですが、その反面、一番弾きにくい位置に座ることになる2vnが個人的には心配の種でしょうか。

これまで1vnの奥に隠れて弾いている2vnはある意味1vnに守られて弾いてきた側面があります。しかしながら、今回1vnの反対側に座ることで、次のような理由により音量が今よりも落ちてしまう懸念があります。

①ヴィオラと同様、f字孔が客席の反対側に向くので、身体を左側にひねって客席側に向けないとなかなか音が客席の方までいかない。
②聴衆の視線が直接自分たちに向けられているように感じやすくなるので精神的に萎縮しやすい。
③1プルトから5プルトまでは縦に並ぶため、(ホールの音響環境にもよりますが、)後ろのプルトになればなるほど孤立しやすい。

②と③については1vnも置かれている状況は一緒ですが、1vnの配置は基本的に同じなので2vnの人たちよりは慣れている部分があります。恐らく2vnのメンバーのほとんどは今回の位置で弾くのは初めてだと思うので、本番までにいくつかの対策が必要になるでしょうね。


結局この日もブラ2は全楽章練習することができ、これまで不明だったテンポ、デュナーミク、アゴーギク、アーティキュレーションも大方判明しました。次回の指揮練習は11/28・29。それまでにいただいた指示事項を徹底していくことが今後の練習の重点事項になります。録音をとらせていただいたので、まずはもう一度録音を聴いて指示事項の漏れがないようにしなければ・・・。


なお、練習終了後、冨平さんから「準備をきちんとしていただいたようでうれしいです。次回の練習が楽しみです。」というコメントをいただきました。半分以上は社交辞令でしょうが、そう言っていただけるだけでも、インペクとしては素直にうれしく感じました。



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20:04  |  オーケストラ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.09 (Fri)

ベルリン旅行必携本

以前紹介したブログ「ベルリン中央駅」のMasatoさんが本を出版されました。

『素顔のベルリン』

『素顔のベルリン~過去と未来が交錯する12のエリアガイド』
中村真人
定価(税込):1575円


「地球の歩き方」シリーズから初めてのベルリンガイドブックです。私も楽天ブックス経由でこの本を購入し、読んでみましたが、「ベルリンってまだまだこんなに見所あったんだ」という情報の多さに加え、ベルリンを知り尽くしたMasatoさんならではの情報の深さにびっくり!

普通の旅行本では掲載されていない地区も紹介されています。私が個人的に行きたいのがベルリン南東部に位置するクロイツベルク地区。エリア的には結構広く、トルコ系移民の人たちが多く住んでいるのは地区の東側で、本で見ると地区の南西側の方は、19世紀末の街並みのほとんどが残っており見所の1つ、とのこと。1年半前のドイツ旅行では、この地区の南西側にちょっとだけ入ったのですが、訪れたのが夕方過ぎで夜が迫っていたのと、道がよく分からず迷子になりそうでしたので、ほとんど探索しないまま戻っています。今度はMasatoさんの本があるから大丈夫かな。

ミニコラムの中では、フィルハーモニーの各座席ブロックのポイントやチケットの購入方法、それからベルリンにある3つのオペラハウスのそれぞれの特徴なども紹介されていますので、クラシック音楽好きの方も必見です。


観光旅行先という点からすると、パリやローマなどヨーロッパの他の都市に比べてこれまでベルリンはやや人気薄のようですが、もしかすると、将来ベルリンがヨーロッパの観光旅行先人気No.1になる日が来るかもしれませんね。

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11:33  |  本・CD・ブログ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.07 (Wed)

「通し練習」の意味

先週日曜は所属オケ練。本番指揮者との初顔合わせ練習を今週土・日に控える中、最後の自主練習ということで、これまでのおさらいでプログラム全曲を練習。

ブラ2については「通し練習」を1回した後、休憩を挟んで返しの練習を少々。
(ここで言う「通し練習」とは、とにかく止まらずに最初から最後まで曲を通す意味で使っています。)

個人的な考えとして、「通し練習」をする目的は次の3つにあると思っています。

①これまでの練習で要練習箇所とされた部分が、演奏を続けていく流れの中で改善できているかどうかチェックするため。
②(途中、止まらずにやることによって)長い演奏時間の中でも集中力を保てるようにするため。
③途中何か演奏上のアクシデントが起きても流れの中で立て直すことができるようにするため。

通常の練習は、問題箇所があった場合、その要練習箇所の直前から反復的に行うことが多いと思いますが、そういった練習で問題が改善したようにみえても、いざ長い流れの中で練習すると、その問題箇所にさしかかった地点で心の準備ができていなくてあわててしまったり、その部分を通過した後に「あ、そうだった」と振り返っても後の祭り、なんてこと、経験したことはないでしょうか。K先生が自動車運転の「かもしれない」運転を例に出して、数小節先を予測することの大切さを説かれていますが、まさに長い流れの中での練習はそのことをきちんと身につけるためでもあると思います。

それから、途中止めながら練習しているということは、自分たちが演奏し続ける時間(=演奏者が演奏に集中する時間)が短い間隔になっているということでもあること。ですが本番では止まることができません。演奏時間数分の曲ならまだしも、今回の皇帝やブラ2のように演奏時間の長い曲の場合、長い時間集中力を持続するためのトレーニングは不可欠ではないかと。

また、ミスはないに越したことはありませんが、どうしても本番ではミス等のアクシデントはつきもの。よほどのことがない限り止まることができない本番において、大事なのはむしろ起きてしまったアクシデントの被害を最小限に食い止めることであり、そのトレーニングのためにも本番の雰囲気に近くなる「通し練習」をする意味があるように思います。


で、この日のブラ2の「通し練習」なんですが、練習の成果としてはあまり芳しくありませんでした。1楽章は何度か止まってしまいましたし、2楽章以外のテンポはいつも練習していたテンポよりもだいぶん速いものであったため、ほとんど「通しただけ」の練習に。きちんと「通し練習」の目的を考えていれば、こういう事態にもならなかったように思いますが・・・。インペクとして、なぜこの「通し練習」を指揮者にお願いしたのか、オケメンバーにきちんと事前説明をしていなかったことも反省材料でした反省

とは言え、この日の4楽章はテンポが2分音符=120くらいという超ハイスピードだったにも関わらず(普通は2分音符=104~108くらいでは?)、何とか大崩れせずに最後まで通せたことは、まあ収穫の1つだったでしょうか。ホッ ほっ


さあ、一応自分たちでやれることはやりましたので、後は首を洗って本番指揮者による指揮練を待つばかり。不安半分、楽しみ半分、といったところでしょうか。 

 

テーマ : オーケストラ ジャンル : 音楽


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20:43  |  オーケストラ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.02 (Fri)

「常設」の価値

気が付けば日にちが迫っていましたので、取り急ぎ所属オケ以外の方向けの告知を。

第18回ムジカの夕べ クァルテット・エクセルシオ

第18回ムジカの夕べ クァルテット・エクセルシオ~弦楽四重奏の世界へようこそ!~
○日時:2009年10月10日(土) 開場18:30 開演19:00
○会場:都城市ウェルネス交流プラザ・ムジカホール
○入場料:一般3,700円(当日4,000円)、学生(高校生以下)2,700円(当日3,000円)※全席指定
<プログラム>
・エルガー/愛の挨拶
・モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハト・ムジークより第1楽章
・ハイドン/弦楽四重奏曲 ハ長調 作品76 「皇帝」
・ラヴェル/弦楽四重奏曲 ヘ長調 他


クァルテット・エクセルシオ 宮崎公演part3

[クァルテット・エクセルシオ 宮崎公演part3]
○日時:2009年10月11日(日) 開場13:30 開演14:00
○会場:メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) イベントホール
○入場料:一般3,000円(会員2,500円)、学生2,000円(会員1,500円)
○主催/音楽愛好会 遊人村(ゆにそん)
<プログラム>
・M・ラヴェル/弦楽四重奏曲 ヘ長調
・間宮芳生/弦楽四重奏曲第1番(1963年作曲)
・D・ショスタコーヴィチ/弦楽四重奏曲第14番 嬰へ長調 作品142


チラシのプロフィールにもありますが、クァルテット・エクセルシオ(通称「エク」)は日本では数少ない常設の弦楽四重奏団の1つです。クァルテットの醍醐味は、何と言っても「4人の対話」。急造のクァルテットでは各メンバーのソロとしての技術がどんなに高くとも、どうしてもそういった部分の見劣りは否めません。「常設」としての一番の価値はそこにあると思います。

昨年は、チェロの大友さんに弦楽四重奏のレッスンをしていただき、また4人の本番前のリハも見させていただいたのですが、本当に4人からは弦楽四重奏に対するひたむきな姿勢をひしひしと感じます。今までエクの演奏を聴いた私の個人的な感想ですが、演奏の「流れ」をとても重視しているようで、躍動感が演出効果として巧みに感じられるところはとても参考になります。

宮崎市での公演は3回目になります。1年目が古典、2年目がロマン派、で、今年3年目がエクのメンバーが得意とする近・現代もの。今回が一番彼らの真骨頂が発揮されるプログラムだと思います。

ちなみに、エクについての詳しいことはこちら。
「クァルテット・エクセルシオ」ホームページ


今回、私は残念ながら10/10・11両日とも所属オケの指揮練がぶつかってしまって行くことができません(本当に残念・・・泣く)。エク招聘の仕掛け人であるflのK先生によると、今回が宮崎での3年計画のラストコンサート、とのことなので、来年からしばらくエクの演奏は宮崎で聴けなくなるかも・・・。宮崎の室内楽ファンのみなさん、ぜひ足をお運びください。

テーマ : 弦楽四重奏・クァルテット ジャンル : 音楽


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2009.10.01 (Thu)

ケーキ応用編

久々にホームベーカリーネタです。

以前ホームベーカリーでバターケーキをつくりましたが

「今度はケーキ基本編」

実はその後、応用編としてかぼちゃケーキも作ったところ、これが自分で言うのも何ですが、実においしい!パンプキンケーキの味でした(当たり前か)。でもかぼちゃを電子レンジでふかして切ったのをいっしょに入れただけ、という超簡単なやつなんですけどね。

で、昨日はもう1つ応用編。といっても粉を加えただけですけど。

ケーキ応用編

見た目はココアケーキのようですが、シナモンパウダーをいっしょに入れてみました。

で、ちょっと試食・・・。

・・・。味はシナモンの香りがしてていいんだけど、この前のかぼちゃケーキに比べて食感がちょっとぱさぱさ気味。

あれあれ、なにか材料の分量が少しいけなかったのかな・・・?

テーマ : ホームベーカリー ジャンル : 趣味・実用


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