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2010.10.29 (Fri)

「感じる」空間として

もう寝ないといけないので、1つだけご案内を。

[世界は踊る~ちいさな経済のものがたり~]
○企画・構成:パスカル・ランベール、エリック・メシュラン
○作・演出:パスカル・ランベール
○共同演出(宮崎公演):吉田小夏
○哲学的テキスト・出演:エリック・メシュラン
○出演
 クレマンティーヌ・ベアール、ケイト・モラン、セシール・ミュシテリ、ヴィルジニ・ヴァイヤン
 一般参加者 45名
○日時
・2010年10月30日(土)18:30開場 19:00開演
・2010年10月31日(日)13:30開場 14:00開演(終演後、アフタートークあり)
○会場
メディキット県民文化センター 演劇ホール
○チケット料金
 全席自由・日時指定 一般3,000円 学割(小~大学生)1,500円
 ◎当日券は学割を除き500円増
 ※未就学児のご入場はご遠慮ください。※学割は、入場時に学生証の提示が必要


「フランスで大反響を呼んだ、全く新しい群衆劇」だそうです。おそらく、演劇、ダンス、といったこれまでの芸術ジャンル一括りにはできないものなのでしょう。

 この公演には相方も関わっているので、以前からこの公演があることは聞いていました。

 どうしてこのような公演が(東京ではなく)宮崎で行われるのか、最初は懐疑的に思っていましたが、この公演で目指そうとしていることが何なのか、ということを考えたとき、小さな一地方都市でありながら、劇場という空間に市民が集い、そこで何かを創り出す可能性がある宮崎だからこそ、この公演を行う意味がとてもあるのかもしれません。


 ただ、宮崎に住んでいる人たちの多くは、この地で行われるソフトの価値に気づいていないというか、本当にもったいない気がしています。

 話が少しそれますが、文化・芸術を市民にとって理解できるものか、そうでないのかという基準でその「価値」そのものをも評価する傾向を最近感じることがあります。市民にとって受け入れやすいものを、と考えるのは、すそ野を広げるという意味では理解できますし、現にそういった部分も必要でしょう。ですが、すべてがステレオタイプでそうなると、果たしてそれはどうなのだろうと、と考えてしまいます。

 「分かろう」とするのではなく、そこで演じられるものをありのままに「感じる」こと。人としてそれは最も根源的な部分であるように思うのですが、ひょっとすると私たちは、それを使おうとしないために、その機能が退化していずれ失うのではないかと危惧すら持っています。


 ちょっと大げさな言い方になってしまいましたが、この宮崎にもすばらしいものはいくつもある、後はそれを享受するかしないかは私たちの気持ち次第、要は食わず嫌いはだめよ、というのが今日のお話でした。


 台風がちょっと心配ですが、多分大丈夫でしょう。

 では、お休みなさい。

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2010.09.20 (Mon)

太宰の思い出

久しぶりに演劇のご紹介です。

《101年目の太宰治『冬の花火』『春の枯葉』》
○会場
 メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 演劇ホール舞台上舞台
○日時
 ・平成22年9月25日(土)18:30開場 19:00開演
 ・平成22年9月26日(日)13:30開場 14:00開演
○入場料
 全席自由2,500円(会員価格:2,000円)学割(小~大学生)1,500円

個人的な太宰治の思い出と言えば、中学時代に学校の鑑賞教室で観た「走れメロス」の演劇で、メロス役の役者の人が、王の元に戻るために走るシーンで会場全体を何周も走り回ったのを観て「ああ大変だな、演劇の人も体育会系なんだな。」と思ったり、劇場途中でなぜか演出上?、踊りのシーンがあって、女性役者の人たちがへそだしルックの姿で踊っていたのを観た男の先生が、後で「踊るのは良いけどもう少しおなかまわりをしぼって踊ってほしいよな。」と言ったのを妙に記憶しています。


それはさておき、「人間失格」などの代表作は実際に読んでいますが、太宰が描く何とも言えない人間の弱さみたいなものに共感を覚え、そしてまた、太宰そのものの人生に強い関心を持った時期があります。

そんな太宰が、戯曲を残していたことは知りませんでした。

昨年は太宰の生誕100年ということでメディア等にもいろいろと取り上げられていましたが、その昨年ではなく生誕101年目という今年に、あえて太宰。クラシックでも、よく生誕○○年でその作品ばかりが演奏されると、何となく流行の波に抗いたいという意地のような気持ちになりますが、それと同じなのか、それとも単なる偶然、でしょうか?


まあ、そんな個人の変な思いこみはともかくとしまして、

今回の太宰作品の演出を担当するのは、長崎の劇団「F’s Company」の福田修志さんと熊本の劇団「ゼロソー」の河野ミチユキさんのお二人。お二人とも九州にいながら、全国に向けて強い発信を続けている、注目の若手のようです。

詳しくはこちらを。
101年目の太宰「冬の花火」・「春の枯葉」

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2010.02.02 (Tue)

見えないものをどう表現するか

また、今年も「メイド・イン・ミヤザキ」の演劇公演がありますので、その紹介を。


~「演劇・時空の旅」シリーズ#2~

1897年/フランス「シラノ・ド・ベルジュラック」

[作]エドモン・ロスタン
[訳]辰野隆・鈴木信太郎(岩波書店刊)
[構成・演出]永山智行(財団法人宮崎県立芸術劇場演劇ディレクター)
[出演]
・あべゆう(劇団こふく劇場・宮崎)
・有門正太郎(飛ぶ劇場・北九州)
・河野ミチユキ(劇団0相・熊本)
・菊沢将憲(空間再生事業 劇団GIGA・福岡)
・日下渚(演劇ユニット水中花・大分)
・後藤峰彦(劇団【Ziシアター】・佐賀)
・豊永英憲(劇団きらら・熊本)
・松本恵(F’s company・長崎)
・ピアノ:野口誠司(福岡女子短期大学准教授)


[日時]
・2010年2月12日(金)18:30開場 19:00開演
・2010年2月13日(土)18:30開場 19:00開演
・2010年2月14日(日)13:30開場 14:00開演 ※終演後、アフタートーク有

[会場]
メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) イベントホール

[チケット料金]
・全席自由 3,000円 学割(小~大学生)1,500円

ホームページと公式ブログはこちら。
「シラノ・ド・ベルジュラック」ホームページ

演劇・時空の旅シリーズ 公式ブログ

「シラノ・ド・ベルジュラック」の原作を直接読んだことはありませんが、だいたいの話の内容は知っています。中学時代に読んだ手塚治虫の「ブラック・ジャック」の中で登場するシラノを題材にしたある鼻の長い男の整形話がきっかけだったように思います。その当時は「やっぱり外見ではなくて中身だよな、大事なのは。」と単純に共感したものですが・・・。



アマチュア演奏家の個人的な印象に過ぎませんが、演劇のような総合舞台芸術で出演者たちが見せる多種多様な表現力を見せられると、どうしてもクラシック音楽のそれと比較してしまいます。もちろん、クラシック音楽で作品を表現する方法は、基本的には楽器による「音」のみですので、表現手法そのものが限られているのですが、その「音」による表現をどこまで追求しているのだろうかと、時々感じることがあります。

私自身、数年前に初めて演劇を本格的に見たとき、自分自身の演奏における表現力のなさを痛感したものです。以来、それまで食わず嫌いだった演劇を始め、クラシック音楽以外の様々な舞台芸術について機会を捉えては自分自身の感性を磨くように努めています。そういったことの積み重ねがいずれ自分自身の演奏に何らかの形で活かされるのではないか、と思っているのですが、今のところはまだまだのようです。



今回の演出を担当される永山智行さんの演出ノートによると、テーマは「闇」。「闇」の中では何も見えないはずですが、その中で何をどう表現するのか、永山カラーがどう出されるのか楽しみです。

なお、今回の公演では、劇中にピアノの生演奏が入るようです。演出家がどういった場面でどのような曲を入れてくるのか、そういったことも興味の1つですね。

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2009.12.07 (Mon)

最初で最後の歌舞伎座

お寿司を食べた後、ホテルに帰るため地下鉄入口に向かう途中、見掛けた建物。

歌舞伎座

歌舞伎座です。この建物での公演は来年4月いっぱい今年いっぱいで、その後複合ビルへの建替えが決まっているとのことで、ちょっと立ち寄ってみました。夜の部の最後の幕が既に始まってはいましたが、4階の一幕見席はまだあることが判明。建物の中を見納めたい気持もあり、相方といっしょに一幕見席を買って入ってみました。

演目は野田秀樹作・演出の「野田版鼠小僧」。主役は中村勘三郎でした。

今日この歌舞伎座に入ったのは本当に偶然だったのですが、実に良かったです。普通の歌舞伎とは違って普通の話言葉でしたし、内容も分かりやすいものでしたし、演出も結構遊びが入ったコミカルなものでした。何度も途中でお客さんから笑いが起きてましたね。

歌舞伎座の廻り舞台というものも初めて見ましたが、舞台がまわって転換する中、さらにその舞台の一部が迫りで上がったり下がったりするのは実に壮観でした。舞台転換も、オペラなどとは異なり、敢えて明るい中で行っていますが、転換も一つの演技のように見せる黒子や役者の身のこなしはさすが、といった感じでした。


私が現在の建物での歌舞伎座を見るのは、おそらく今回が最初で最後になるのでしょう。本当に幸運でした。

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2009.11.21 (Sat)

タンゴの革命児、ピアソラの世界へ

所属オケなどでお世話になっている稲田さん夫妻のコンサート情報です。

'09宮崎の舞台芸術シリーズⅢ ピアソラへのオマージュ~ピアソラと4人の巨匠達~

[日時]平成21年11月28日(土) 18:30開場 19:00開演
[会場]メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 演劇ホール
[入場料]全席自由1,500円  学割(小~大学生)1,000円
[出演]
・稲田 竜斗(ヴァイオリン)
・稲田 由香里(ピアノ)
・浜月 春佳(ピアノ)
[曲目]
○ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集 Op.2
○リリ・ブーランジェ:ピアノのための3つの小品
○ピアソラ:天使のミロンガ
○ピアソラ:タンガータ
ほか

最近、知名度がますます高くなって、いろんなイベント・コンサートのチラシで名前を目にするようになったミールの2人。今回のコンサートはピアソラを中心としたプログラムです。

タンゴの革命児と言われるピアソラ、彼の代表作は何と言っても一斉を風靡した「リベル・タンゴ」。今回この曲を演奏されるかどうかは分かりませんが、「リベル・タンゴ」以外にもタンゴの魅力を伝えるピアソラの作品をいくつか取り上げられるようですし、また、同じアルゼンチンの作曲家であるヒナステラやリリ・ブーランジェ(この作曲家は知りませんでしたが・・)などの作品も演奏されるようです。いずれにしても、普段ホールでかしこまりながら聴くコンサートとはちょっと違った雰囲気を味わえるのではないかと思います。

残念ながら、この日私は所属オケの指揮練が重なっているため聴きに行くことができません(最近こういうのが多い・・・)が、ピアソラなどの南米作曲家に関心のある方、タンゴの魅力を感じたい方はぜひ足を運んでいただけたらと思います。

詳細はこちらまで。
「ピアソラへのオマージュ」Webサイト

テーマ : クラシック ジャンル : 音楽


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