2017年11月 / 10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

次のブログランキングに参加しています。
励みになりますので、よろしければ1日1クリックをお願いします。
にほんブログ村 クラシックブログへ
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2010.02.22 (Mon)

やはり室内楽は難しい。

振り返ってみると、今回、熊本→車で移動→宮崎の2日連続本番はやはりきつかったですね。プロオケの方が九州各県の演奏会を数日連続でされたりしていますが、オケメンバーの方はよく身体が持つなあ、とつくづく思いました。


[宮崎シティフィルハーモニー管弦楽団 第3回室内楽演奏会]
○日時:2010年2月21日(日) 14:00開演
○会場:宮崎市民プラザ オルブライトホール
○曲目
・ロッシーニ:弦楽のためのソナタ第3番 ハ長調
・イベール:2つの断章
・ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲第3番 変ホ長調 op.97より第1、第4楽章
・ミヨー:木管五重奏曲「ルネ王の暖炉」op.205
・ホミリウス:四重奏曲 変ロ長調 op.38
・ベートーヴェン:七重奏曲 変ホ長調 op.20
○入場無料

熊本でのオケ終了後、車で3時間運転し、深夜に宮崎到着。翌朝10時過ぎ、私が出演するドヴォルザーク弦5のホールリハ。さすがにこの時点では身体が重たく感じました。

ホールリハでは、ホールでの響き具合とお互いの音の聞こえ具合を中心に確認。午前中ということでみんなまだホール内の空気に馴染んでいない感じで、音程もずれずれ、テンポののりもいまいちでしたが、練習室に移動して30分ほど修正し、何とかなるかな、という感じにはなりました。


そしていざドヴォルザークの本番。でもちょっと予期せぬ事態が・・・。

演奏が始まってすぐ、鼻水が出始めたのです。風邪をひいてるわけでもなかったのに。これには困りました。途中で鼻をかむわけにもいかないので、何度となく鼻をすするはめになったのですが、そのたびに「しゅっ」という雑音がしてしまいました。隣で弾いていたKuro君もさぞや耳障りだったことでしょう。申し訳なかったです。

肝心の演奏ですが、各パートとも音程のミスは少なからずありましたが、ライヴ特有の演出的な要素は最低限できた気がしますし、まあ、何とか聴くに堪えうる程度にはなったかなという感じでしょうか。ホールの音響と作品のすばらしさにもだいぶん助けられました。

今回のメンバー5人はこの演奏会のために半年前に結成され、本番までに7回(実質的には6回)の練習をしました。一応メンバー中、私とpetitmaro、それにnagimaruの3人はクァルテットで数年間いっしょに勉強してきた経験はありましたが、そこに新たな2人が加わると、やはりそれまでのクァルテットとは全くの別物で、アンサンブルは一からの状態でした。個人の技術はともかく、室内楽アンサンブルとして熟成させるために、半年間という期間では全然短かったというのが実感としてありました。

言うまでもありませんが、大勢の弦楽器奏者がいるオケではごまかせていた部分も、室内楽ではもろにお客さんに伝わってしまいます。音程や和音もよりシビアにならないといけませんし、人数が少ない分、ダイナミクスの幅もいつも以上に意識しないと、聴く人にとっては平板で退屈な演奏になってしまいます。

オケでの演奏が日常となっている自分にとって、室内楽での演奏は自分自身の演奏技術とアンサンブル技術を再認識する大切な機会です。まだまだ未熟な部分を感じたこの日の演奏でした。


さあ、気を取り直して、今度は2週間後にあるアンサンブル・ラボ演奏会のお手伝いです。
気が付けば、2月中旬から4週連続で週末は熊本なんだな・・・。

スポンサーサイト

テーマ : 室内楽 ジャンル : 音楽


次のブログランキングに参加しています。
励みになりますので、よろしければ1日1クリックをお願いします。
にほんブログ村 クラシックブログへ
22:45  |  室内楽  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2010.02.13 (Sat)

連絡メールはよく見ましょう。

今日は市民プラザ練習室にて来週の室内楽演奏会に向けてドヴォルザーク弦楽五重奏曲第3番の最後の練習。

でしたが、音だし時間になっても5人中、petitmaroとkuro君の2人が現れず・・・。
前日に連絡メールを入れたんですけどね。

だいたいこういう時は、時間を間違えたか、場所を間違えたか。

2人に電話すると、案の定、2人とも市民プラザではなく、市民文化ホールに行ってました。

ということで、予定よりも30分遅れて練習開始。

1楽章と4楽章をそれぞれ通した後、音程の悪い箇所や和音が純正でない箇所のチェックと、ちょっと単調になっている部分は演出のためにダイナミクスの変更をしました。

この日の練習室はいつもの練習場所に比べて音がデッドでしたので、お互いの音が聞こえにくい状況でした。そのためか、この日のアンサンブルはやや乱れがち。でも本番直前の練習では、あまり残響が残らない場所で練習した方がだいたい良い結果が出るもの。いざ、本番のホールで音を出したときに響いてくれた方が、演奏者にとって精神的には安心しますからね。

さて、後は各自でもう一度さらって本番当日を待つのみです。

その前に、明日は手伝いに行く予定の熊本のオケ練に行ってきます。日帰りか・・・。


テーマ : 室内楽 ジャンル : 音楽


次のブログランキングに参加しています。
励みになりますので、よろしければ1日1クリックをお願いします。
にほんブログ村 クラシックブログへ
22:02  |  室内楽  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2010.02.04 (Thu)

兄弟作品

今日は2/21(日)に所属オケが主催する室内楽演奏会のご案内を。


[宮崎シティフィルハーモニー管弦楽団 第3回室内楽演奏会]

○日時:2010年2月21日(日) 14:00開演
○会場:宮崎市民プラザ オルブライトホール
○曲目
・弦楽四重奏  ロッシーニ 弦楽のためのソナタ第3番 ハ長調
・木管四重奏  J.イベール 2つの断章
・弦楽五重奏  ドヴォルザーク 弦楽五重奏曲第3番 変ホ長調 op.97より
・七重奏    ベートーヴェン 七重奏曲 変ホ長調 op.20
・ホルン四重奏 ホミリウス 四重奏曲 変ロ長調 op.38 ほか
○入場料:無料


以前にも書きましたが、私はドヴォルザークの弦楽五重奏曲に参加します。(時間の関係で今回演奏するのは1楽章と4楽章のみですが。)

先週日曜日には6回目の練習を行い、何とか形になってきました。曲に対するアプローチの方向性もメンバー間で共通認識ができつつありますが、後は、各メンバーとも音程がもう少し安定し、アゴーギクの呼吸がもう少し合うことができるかどうか、といったところでしょうか。


そう言えばこの前、室内楽演奏会のプログラムに掲載するこの曲の紹介原稿締切が迫っていたので、ドヴォルザークの資料を読んでいろいろと勉強していたのですが、意外とこの曲に関する資料が少なくて苦労しました。

ドヴォルザークはこの弦楽五重奏曲という形式の曲を3曲残しているのですが、このうちop.1がついている第1番は1861年、彼が20歳の頃に作曲されていますが、恐らく習作程度の作品ではないかと思われます。NAXOSレーベルで1枚CDが出ているようですが、私はまだ聴いたことがありません。

第2番Op.77は、Vn2、Va1、Vc1、Cb1と弦楽五重奏曲としては特殊な編成。この曲も今回の室内楽演奏会での演奏候補曲になり、一度試しでの音だしもしてみたのですが、やはり第3番Op.97の方が作品としての弾き応えがあることから、この曲はボツになった経緯があります。


さて、第3番op.97ですが、彼がアメリカに滞在していた頃に作曲されています。19921892年から19951895年までの“アメリカ時代”には、交響曲第9番op.95「新世界より」、チェロ協奏曲op.104、そして「アメリカ」の通称で知られる弦楽四重奏曲第12番op.96という彼の代表作が生まれていますが、この第3番op.97もそうした時期の真っ只中である19931893年の夏、アイオワ州スピルヴィルというチェコ移民の多い土地を訪れていた時に、弦楽四重奏曲第12番op.96「アメリカ」の作曲直後に着手され、1ヶ月ほどで書き上げられています。

op.96とop.97の2曲は、作曲時期もさることながら、その作風から見ても共通する部分の多い、いわば“兄弟”と言えるのですが、知名度において、兄は演奏会やCDで売れっ子の大スターであるのに比べ、残念ながら弟はその足下にも及ばない状況です。ですが、ボヘミアと先住民族双方の音楽的要素の見事な融合、郷愁漂う短調の旋律、ドラマティックな展開、高揚感あふれるクライマックスなど、その実力は兄に勝るとも劣りません。弾いていて自分たち自身の演奏に感動を受けることもあります。(もちろんそれは作品がすばらしいからであって、演奏はまだまだなんですが)。


まだop.97を聴いたことのない方は、ぜひともその作品の実力(演奏の実力じゃないですよ)のほどを知ってほしいな、と思います。


テーマ : 室内楽 ジャンル : 音楽


次のブログランキングに参加しています。
励みになりますので、よろしければ1日1クリックをお願いします。
にほんブログ村 クラシックブログへ
18:00  |  室内楽  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2010.01.25 (Mon)

クァルテットと作曲家・作品との相性

先週、NHK-BShiでクァルテット演奏会の放送が3つあり、休みの日に1人鑑賞会をしました。

<クァルテット・エクセルシオ室内楽コンサート>
[収録]2009年11月9日 東京文化会館 小ホール
[曲目]
・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 イ長調 op.18-5
・ベートーヴェン:大フーガ 変ロ長調 op133
・ボッケリーニ:弦楽四重奏曲 ハ長調 op.2-6から 第1楽章

エクセルシオは、宮崎でも去年までの3年間、毎年コンサートを開催されていたので、ある種の親近感があります。何度か聴いた彼らの演奏の中では、3年前に東京文化会館で聴いたバルトークが最も記憶に残っています。

さて、収録された演奏ですが、どうも彼らにとってベートーヴェンは相性が悪いのか、近現代作品での演奏で見せるダイナミックさが(少なくとも映像からは)感じられず、聴いていて何となく心配そうな感じに聞こえてしまいます。ベートーヴェンの前期作品で見られる各パートのからみ合いのアンサンブルなどは、相変わらず「さすが」の一言なのですが、時折、4人の音がブレンドしないままぶつかっては散っていく、そんな瞬間がいくつかあったのが気になりました。ホール音響の問題だったのでしょうか。

それにしても、「大フーガ」を聴いて毎回思いますが、なぜこれほどまでにこの曲は聴く側に忍耐を強いるのでしょうか・・・。



<パノハ弦楽四重奏団 演奏会>
[収録]2009年12月5日 トッパンホール
[曲目]
・フィビヒ:弦楽四重奏曲 ト長調 op.8-2
・ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 ヘ長調 op.96「アメリカ」

スメタナ弦楽四重奏団の後継と言われて久しいこのパノハ弦楽四重奏団。デビューが1968年で、メンバーは1971年に2ndヴァイオリンが交代しただけのようですので、同じメンバーで約40年も活動していることになります。

フィビヒは19世紀後半に活躍したチェコの作曲家ですが、同じ時期にドヴォルザーク、スメタナ、そしてヤナーチェクがいたために、その影に隠れてしまってほとんど知られていません。若い頃にドイツで勉強をしていたせいか、ドイツ・ロマン派の影響を受けているようです。収録で演奏された弦楽四重奏曲は20代の頃の作品で、1楽章は、細かい動きが多いけどあまりうまく響いてくれない感じ、という点でメンデルスゾーンっぽい印象を受けました。2楽章の甘いメロディ、3、4楽章はリズミカルで民族色豊かな曲調はなかなかいいです。ちょっと弾いてみたい気がしました。

メンバーの年齢は知らないのですが、少なくとも60歳は超えているでしょうか。身体の衰えからくる音程の不安定さ、指のまめらなさはプロと言えども誰もが迎えるもので、収録された演奏でもそれは例外ではなく、聴いていて耳に障る部分は結構あったのですが、甘渋な音は不思議と引きつけられるものを感じました。年数を経て円熟した4人のアンサンブルは味わい深いもので、純粋に音楽を聴いているというよりは、そこで繰り広げられる4人の演技を楽しむ、私にとってはそういった感覚でした。


<パシフィカ・クァルテット演奏会>
[収録]2008年6月13日 武蔵野市民文化会館 小ホール
[曲目]
・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 ヘ長調 op.59-1「ラズモフスキー第1番」
・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 変ロ長調 op.130から 第5楽章

確実に世界で5本の指に入るでしょう。すばらしいの一言です。
惜しむらくは、1vnのハイポジションの音程が若干上がりきっていない傾向があったことと、1vn以外の各パートの音がパワフルすぎて、1vn(女性)とのバランスが少しどうだったか・・・。(それにしても2vn・va・vcの3人はみんな大きい!。特にヴィオラの男性、190cm以上あるのでは・・・。)

あと、おそらくアンコールとして演奏されたカバティーナの最後のフェルマータが(お客さんの拍手が早く出てしまって)短かくなったのは残念。アルバン・ベルクQのライブCDの影響でしょうか、この曲の最後のフェルマータは永遠の余韻を楽しむためにあるものと個人的には思うのですが・・・。

あと、これも演奏には全然関係ない話ですが、1vnの女性の演奏している顔がどうしても「ニルスの不思議な旅」に出てくるハムスターのキャロットに見えてしまった・・・。

テーマ : 室内楽 ジャンル : 音楽


次のブログランキングに参加しています。
励みになりますので、よろしければ1日1クリックをお願いします。
にほんブログ村 クラシックブログへ
23:45  |  室内楽  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.11.25 (Wed)

言葉と音楽の関係

昨日は久しぶりに何もない休みで相方と1日ゆっくりしました。午後にはちょっと郊外の温泉に行きましたが、とても混んでいてびっくり。平日の昼間なのに。

ですが、脱衣場で他のお客さんの会話を聞いたら、ああそうか、と納得しました。
「今日はまたえらい多いなー。」
「まあ、外がこんだけ雨が降っちょんもんな。今日は温泉日和じゃからなー。」

どうも農業関係者が多かったようです。雨だったので、今日は畑仕事を辞めて温泉でも、ということだったのでしょうか。また、相方が小耳に挟んだ話によると、近くの工場がお休みで、その作業員の人たちが来ていたこともあったようです。


さて、先週の日曜日は所属オケ練。その次の祝日は室内楽の練習でした。

所属オケ練の方は、今週末の指揮練を1週間後に控え、前回10/10・11指揮練での指示事項のチェックが中心。まだ進捗状況は100%とはいきませんが、できているかどうかはともかく、団員のアンサンブル意識が高まっていることは確かなようなので、それが今後の指揮練等でいい形に結実することを期待したいです。

室内楽の方はドヴォルジャーク:弦楽五重奏曲Op.97第1・4楽章の2回目の練習。前回はボーイング決めが中心でしたので、今回デュナーミクの前後関係及びパート間におけるバランスの調整とフレーズのアーティキュレーション統一がメイン。少し音楽が流れるようになってきましたが、メロディを歌うという部分についてはまだちょっと足りない感じが・・・。各メンバーとも弾き込みがまだまだのようでした。もちろん自分も含めて。

この曲もドヴォルジャーク特有のノスタルジックなメロディが随所に出てきます。「新世界」の第2楽章に代表されるように、なぜかドヴォルジャークのメロディは日本人の心にとても馴染む感じがします。
第2Vaを担当するkuro君などは、メロディが出てくるたびに「いいですねー」を連発。猫にまたたびの状態のようです。

一般に室内楽作品のメロディは1vnとVcが担当することが多く、ドヴォルジャークも他の作品ではそうであることが多いのですが、この曲に限って言うと、メロディは比較的均等に各パートに割り振られています。普段は裏方の役割が多い第2Vn、第1・第2Vaにもメロディを弾く機会がひんぱんに出てくるため、逆に言うとどこか1つのパートがメロディを歌いきれないと、聴く側からすればそこだけがかなり目立ってしまいます。そう言った意味では、各メンバーの責任も均等にあると言えるでしょう。


ところで、この弦楽五重奏曲の第1・4楽章ではあまり見られませんが、ドヴォルジャークの作品では、結構、小節の頭(1拍目)でない箇所にアクセントがつくことがあります。典型的なのは弦楽四重奏曲「アメリカ」の第3楽章冒頭で、2拍目にアクセントがついているのですが、このアクセントのために多くのアマチュア奏者は、この曲を聴いたときと実際に演奏した時の拍の感覚のずれに悩まされます。私自身もこの楽章をした時によく拍がずれてばらばらになった記憶がありますが、ある時、「スメタナ弦楽四重奏団は語る クァルテットのすべて(長谷川武久・武藤英明共編)」という本を読んで、ああ、そうか、と納得しました。

本の中で、スメタナQのチェロ奏者だったコホウト氏が「アメリカ」第3楽章の2拍目のアクセントについて解説しているのですが、コホウト氏の言われている内容を要約すると次のとおりです。

・2拍目だけにアクセントが書いていても、それは1拍目より2拍目の方が強いという意味ではない。
・私たちの(そしてドヴォルジャークの)母国語であるチェコ語には必ず言葉の最初の音に、かなり強いアクセントがある。
・その国の言葉と音楽とは密接な関係にあり、チェコ語もチェコの音楽と密接な関係にある。チェコの音楽はチェコ語そのものと言っても良い。
・ドヴォルジャークはこの第3楽章の1拍目にアクセントを書いていないが、当然チェコ語の言葉からくる強いアクセントがあるのを、演奏者は感じ取らなければならない。
・演奏するうえで、ドヴォルジャークの書いたアクセントは、1拍目だけではなく2拍目にもアクセントがあるという意味なのである。

私自身はチェコ語を直接聞いたことはありませんが、音楽と言葉の関係の話にはとてもうなずけるものがあります。ドイツ、フランス、イタリア、ロシア、アメリカ・・・そして日本でも同じような関係があるように思うのは私だけではないはず。

なお、本では、「同じようなアクセントを交響曲「新世界」やスラヴ舞曲などによく書き入れている」と紹介されています。また、断定はできませんが、交響曲第8番の第1楽章や第4楽章でも似たような感じのアクセントがあるようです。

ただ、これらの曲のスコアを見ると、あるパートにはついているアクセントが別のパートにはついていなかったり、あるいは同じ形の2回目では出てこなかったりというのが結構目立ちます。楽譜の版にもよりますし、このことはドヴォルジャークに限った話ではありませんが、むしろドヴォルジャークは楽譜へのアクセントなどの記号表記に関して(ブラームスやマーラーなどのように)厳密ではなかったのかもしれません。そういった意味では、書かれていないアクセントを感じ取る感覚が一層求められるということにもなるのでしょう。


いずれにしても、やはりいろんな国の音楽をやるうえでいろんな国の言葉の知識の必要性を痛感する今日この頃です。

テーマ : 室内楽 ジャンル : 音楽


次のブログランキングに参加しています。
励みになりますので、よろしければ1日1クリックをお願いします。
にほんブログ村 クラシックブログへ
11:34  |  室内楽  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP |  NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。